サックスの練習について

こんにちは。テナーサックスの津山遼です。

 

音色についての続きで姿勢のことを書くと言ってましたが、最近姿勢についての考え方が変わったのでここは一旦置いときまして、今回は普段こんな練習をしていますというのを紹介します。

 

僕は普段楽器を吹ける時間が1秒でもあれば練習してるのでここに書いてあること以外もいろいろとやってますが、説明しやすいことから書いてこうと思います。

 

 

 

〇音色の練習

 

 

誰でもやると思いますが、ロングトーンです。

一口にロングトーンと言っても、さまざまな事柄に焦点を当てています。音の入り切り、音程の正確さ、音色の均一性、雑音の質や量、身体の響かせ方、舌や唇の使い方、音量変化などなど。

一度にこれら全部のことを考えるのは無理なので、日によって目的を変えています。

何に焦点を置くにせよ、今自分が出せる最高に美しい音色で吹く、という集中力で取り組むのがいいと思います。

 

また、メトロノームだけでなくチューナーも使うといいですが、メーターを見ながら真ん中に合わせようとするのはあまりよろしくないと思います。

一音だけ正しい音程になっても何の意味もないし、メーターぴったりが音楽的にいい音程かというとそうでもないので。

逆にメーターは見ずに正しい音程を鳴らしながら吹くのがおすすめです。

例えばCの音を鳴らしながらC、C#、D、と半音ずつ上げることで、半音からオクターブまでのインターバルを感じる練習になります。

 

単音の美しさはもちろんですが、僕は音色の多彩さと音色変化の速さや振れ幅の大きさに魅力を感じるので、以前の記事でも書きましたが出せる音色の種類を増やす練習をしています。

柔らかい音から徐々に硬い音に変化させる、というような音色変化のロングトーンは以前も紹介しましたが、今回はその応用版としてもう一つアイデアを紹介します。

 

 

 

 

 

「ffのときの息の量で音量はpp」は、音の芯の部分は普段のppと同じだけど「音にならない息の音」が多い状態です(サブトーンとは違います。このロングトーンはEric Alexanderのマスタークラスでも紹介されてます)

 

このまま息の量だけを変化させ、普段のppにします。逆に普段のppから音量を変化させることなく息の量をffにするのもやりましょう。

また、「ffの息の量で音量pp」から音量だけクレッシェンドして普段のff、普段のffから息の量を減らすことなくデクレッシェンドして音量ppまで変化させる練習も挑戦してみてください。僕はできるようになるまで5年かかりました(白目)。

 

※「息の量はそのままに音量を変化 」の部分は、息の音量と楽器の音量のバランスが変わるので結果的に違う音色となります。
 

 

「音にならない息の音」について考えることはとても大切ですが、多くのプレイヤーがその存在にすら気づいていません。

スケールを均一な音色でまっすぐ吹いたとき、音にならない息の音の音色や音量は終始一定です。

まっすぐ吹いているつもりでも音域によって音色や音程が変化しているとき、音にならない息の音はかなり派手に変化しています。

 

この息の音を聴きながら吹く習慣をつけると、音色だけでなく音程なども安定するはずです。

 

今回はここまで!

続きは次回更新をお待ちください。

 

 

サックス講師 津山遼

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

特集記事

I'm busy working on my blog posts. Watch this space!

Please reload

最新記事
Please reload

アーカイブ
Please reload

タグから検索