腹式呼吸について~まとめ~

こんにちわんこそば!ボーカル講師のヒラガです。

まとまらないかと思っていた腹式呼吸についてのお話。むりやりまとめます!

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腹式呼吸は、呼吸が深く感じる。

腹式呼吸は、リラックス効果があるように感じる。

 

この“感じる”。ボーカルにとってはとても重要なことなのです。

 

 

 

 

 

ボーカルは他の楽器と違って、最初からもろに自分自身の身体を楽器として使います。つまり、足を動かす、腕を動かすなどの身体の表面上の筋肉(ここでは意識的に動かすことが容易にできる筋肉のこと)を使用するのではなく、横隔膜などインナーマッスルといった身体の内側の筋肉(ここでは意識的に動かすことが難しい筋肉のこと)を使用しているということ。

 

 

「動け!」と命じて簡単に動く足や腕の表面上の筋肉とは違い、「動け!」と命じても本当に動いているのかさえ分かりづらい内側の筋肉を操作するのは、正直、訳がわかりません。

…そこで重要となってくるのが人間の意識です。

 

 

 

 

なんだかスピリチュアルな話のように聞こえるかもしれませんが…。

人間の意識というのは不思議なもので、“そう感じること”で“そう成る”ようにできています。善意を持って「ありがとう」と言うのと悪意を持って「ありがとう」ということが違う意味として相手に伝わるように、“そう感じること”というのは“そう成ること”と密接に関わっているのです。

 

操作の難しい内側の筋肉を動かす為にはこの意識を上手く使うことが必要です。

 

 

 

 

 

んん、説明が難しい…!

 

 

 

 

…つまり、腹式呼吸。

 

腹式呼吸をすることで身体がリラックスしたように“感じる”とき、身体はリラックス状態になっているということ。

 

腹式呼吸をすることで声の伸びが変わったように“感じる”とき、声は今までより良い声で前へ伸びているということ。

 

 

 

腹式呼吸は内側の筋肉を使う操作の中で、比較的操作しやすいものではないかと私は思います。この比較的容易に操作できる腹式呼吸の筋肉の動きがマスターできないのなら、この先さらに困難な意識による筋肉の操作が必要になったとき、それを乗り越えられるはずありません。

 

 

だから、「まずはじめに腹式呼吸から」なのではないかと、私は思うわけです。

このことが、私が腹式呼吸を未だに使用する理由です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「腹式呼吸がよくわからないんです」と言っていた生徒さんが、「最近、なんとなく腹式呼吸が分かったような気がする」と私につぶやいた途端、明らかに声の伸びが変わったことがあります。私自身、「まだなんにもちゃんと教えてないのに何でやねん」と思いましたが、今思えばそれは、腹式呼吸を通じて、自分のまだ意識的に動かしたことのない筋肉を動かす方法を何となく理解したことにより声の出し方に変化があったのでは?と感じています。

 

 

腹式呼吸で歌がうまくなるのではなく、

腹式呼吸で自分の筋肉を動かす方法を理解することで声に変化が表れ、結果、歌がうまくなるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

腹式呼吸を使う明確なメリットを感じたことはない、ということをはじめのほうでお話させていただきました。それはまだ、私が腹式呼吸を使用途中だからで、自分の身をもって実験中だからです。今までの経験上、意識を使って筋肉を動かすことが歌声に関わってくるのではないか、ということは感じていますが、それもやはり全員に当てはまるかと言えば違いますし…

 

 

 

 

 

 

 

ですから、みなさんにも

当たり前に思っていること、行っていることに対して疑問を持ち、考察し実験し、自分なりの答えを見つけていくことをおすすめします。理由をつけて行動することは、自らに必ず変化をもたらしてくれます!

 

 

 

 

 

その一歩として、ボーカルの当たり前、“腹式呼吸”について今一度考えてみるのもいいですね!

 

 

極めたら、波紋つかえるかなあ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボーカル講師 ヒラガサチコ

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