インタビューNO.1<ギタリスト>岸本賢治さん②

August 14, 2018

 

 

<ギタリスト>岸本賢治さんのインタビューその②です。その①はこちら。

 

 

最近はどんなことに興味がありますか?

 

岸本:最近は中東の音楽ですね。

 

それはなぜですか?

中東の音楽はいわゆる民族音楽ですが、奥の深さでいったら、クラシックをもとにする西洋音楽に引けをとらない、またはそれ以上だと思います。

その奥の深さが、今まで影響を受けてきた音楽を自分なりに消化して自分だけの音楽としてどういうものができるのか…、それを考えさせてくれました。

 

なるほど、ではフレットレスギターという特殊な楽器を使っているのはなぜですか?

そうですね、まずはギターという楽器がそもそもフレットによって音程が決められてしまっているという非常に…、言ってしまえばピッチが不安定なものなんです。意外にほんのちょっとのゆがみで正しいピッチが出ない楽器なんですよね。

 

ごめんなさい、難しくてよくわからないです…。

(笑)まあ、フレットレスはまず微分音という西洋音楽では使われない音程の音が使えます。

 

さっきの中東の音楽につながる訳ですね!

そう!そして、ほんのちょっと指を動かしてピッチを操作することでハーモニーの印象を変えたりすることができるんです。もちろん、練習すれば普通のギターでできることもできるようになるし、楽器として非常に可能性のあるものだと思います。

 

お話を聴いていると、まるで歌みたいですね。

そうですね、歌っているような、ギター。

 

 

 

お話を聞くにつれて、音楽に対する考えがたくさんあるように感じましたが、岸本さんご自身、作曲はされていますよね。よく作曲はしているんですか?

しますけど…、今は作曲をするよりも練習をしていることの方が多いので…。正直あまり多作ではありませんね…。でも、作るのは好きですよ!(笑

 

もごもごされてしまいました。youtubeでオリジナルを聴いたことがあるのですが、良かったです。私としてはもっと聴いてみたいです。

ありがとうございます。がんばります。

 

 

どうやって曲って思いつくのでしょうか。

やっぱりメロディが先かな…?ん、でも違うな。結構できるときは最初から最後まですんなりイメージできることが多くて、そうでないときは1つのモチーフから徐々に発展させていくけど…頭で作った曲ってあまりよくないことが多いんですよね。

 

 

なるほどー、あるある。

 

 

 

もとはジャズギターを演奏されていたのですよね?今は?

ですね、今はただのギターですかね。今はあまりジャンルについて考えないようにしています。

 

ふむ、ジャズギターからギタ-に。どんな心境の変化があったのでしょうか。

僕はジャズが好きで、最初はジャズギターを勉強してその道を究めようとしたこともありました。でもたとえば、僕は子供のころはブルースもPOPSもクラシックも、ありとあらゆる音楽もすきで…、要は、自分のなかで良いと思える音楽であればジャズに限らなくでもいいのではとふと思ったのです。自分に素直に表現していくほうが嘘がないのではと。

 

 

なるほど、ジャンルを固定する必要性を自然に感じなくなったのですね。

 

 

 

では今、音楽やってるなあと思うときはどんな時ですか?

うーん…、難しい…。うーん…自分の弾きたい事が素直に表現できたとき、かなあ…

 

 

またもごもごする質問をしちゃいましたか。すみません。

 

 

 

 

音楽のすごいところってどんなところだと思いますか?

やっぱり一生続けることができて、一生変わりつづけることができるとこじゃないですかね。プロアマ問わず、自分のやりたいことを素直にそのときそのときやりたいことをやっても誰とも争いにならないし、その必要はないし。自分の気持ちを素直に表現できるところがいいところだと思います。

 

 

 

ありがとうございます。最後になにか言いたい事はありますか?

 

 

 

うーん…ギターはねえ、良い楽器だよ。

 

 

ありがとうございました!岸本さん。

 

 

 

それでは、Loupe音楽教室、次回インタビューをお楽しみに!

 

 

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