今回は前回からの続きとなります。

連載記事第一回はこちらです♪

実は、これらのことが分かっていれば、別に基礎練習は何をやったっていいんです。

教本にあるものを使ってもいいし、バッハのソナタを一曲だけ、というのもアリです。

自分で作ってしまうのも良いと思います。(僕はそうしています)

今回は、最後に僕が作ったギター用の基礎練習をご紹介します。

これは前回紹介したロングトーン練習と併用して行うもので、右手はロングトーン練習時の感覚を保ったまま行うようにしてください。

〜クロマチック練習〜

まず、左手の指を人差し指から順に 人1 中2 薬3 小4 と番号...

今回の記事は前回からの続きです。

もうひとつ、入門者向けの粗製乱造されたギターが巷に溢れている、という現状もあります。

今は某通販サイトで1万ちょっと出せば、ギターとたくさんの付属品がついたセットを買うことができます。

そういった入門セットを持ってレッスンを受けに来られた方は今まで何名もいて、それぞれのギターに共通して僕が感じたことは、

それは「ギターの形をしたなにか」であるということです。

楽器の形はしていても、楽器の音はしていないものが大半です。

例えば、グランドピアノなんかに比べれば、ギターは極めて原始的かつシンプルな楽器です。

ですが楽器...

こんにちは!ギター講師の岸本賢治です。

前回の僕の記事では、ロングトーン練習の重要性と実際の方法について紹介しました。

しかし、これはあくまでも基礎の基礎!

ロングトーン練習はとても大事ですが、それだけでギターを弾けるようにはなりません。

皆さんご存知の通り、ギターは左手(左利きの方は右手)で指板を押さえ、右手で弦を弾くことにより音を出す楽器です。

ロングトーン練習は右手の練習なので、今回は更に左手を加えた、総合的な基礎練習について触れてみようと思います。

その前に、基礎練習に対するちょっとした考察にお付き合いください…m(_ _)m

例えばピア...

こんにちは!ギター講師の岸本です。

4回に渡ってお届けしてきたこのシリーズですが、4回目にしてようやく本題に入れます...。

これまでの記事を踏まえた上で、ロングトーン練習とはなんなのか?ギターでロングトーンってどういうこと?
その疑問に答えていきたいと思います!

<ロングトーン練習>

普通ロングトーンというと、ヴォーカリストや管、擦弦楽器の奏者が基礎練習として行うものです。

ロングトーン練習は非常に奥が深く、ひとつの音を長く伸ばすだけに見えますが、これを行う奏者の習熟度によって密度がまったく異なります。

ギターは撥弦楽器であり一度発...

こんにちは!ギター講師の岸本です。

前回はピック奏法について触れ、その奥深さについて紹介しました。

今回はロングトーンに入る前の準備段階として、身体の使い方について考察してみたいと思います。

ギター演奏に限らず、楽器演奏には全身を使った複雑な動作が要求されます。

ギターも、ただ音を出すだけならば右手と左手を意識するだけで十分ですが、実際にそれだけで良い演奏をすることはできません。

 今まで教えてきた経験から、独学で長い間やってきた方の多くがあまり意識できていないこと(個人の感想です)ですが、良い音楽を奏でるには...

こんにちは!ギター講師の岸本です。

今回は前回の続きから、ピッキングについての解説から始めます。

<ピック奏法>

ピック奏法は今現在ギターに関して言えば最もポピュラーな奏法です。

ピックと呼ばれる主に三角形の薄い板状の道具(あえて説明するまでもないと思いますが)を使って、弦をはじいて音を出します。

ギターの他にも三味線、マンドリン、ウード、カーヌーン、etcetc…

ピックやバチなど、板状の道具を使って弦をはじく撥弦楽器は世界中に存在します。

実は、ピック奏法はギターの中では指弾きに比べると歴史の浅い奏法で、これと言った基礎と呼べるものは確立され...

こんにちは!ギター講師の岸本です。

津山先生の記事はお読みになりましたか?

特に後編の外的要因、内的要因の項は全楽器奏者にとっても重要なことですね!

サックスそのものの音色を決める要因は他にも色々と(リードや身体の使い方など)あるようですが、ギターはどうでしょうか?

というわけで、今回はギターの音色を決める要因、および音色を良くするための基礎練習についてお話してみようと思います。

その前に、ちょっとお勉強タイムです。

古来から弦楽器は世界中で愛用され、各地の音楽文化の発展に寄与してきました。

弦楽器は大きく分けて、弦をはじいて音を出す「撥弦楽器」...